<企業業向け>経理専門派遣は「Rの経理派遣」

▽経理人材の即戦力を探している企業担当者様へ▽

なぜ“BPOで挫折した企業”がRSTANDARDを選ぶのか?「経理部まるごと派遣」という選択。

経理のアウトソーシング(BPO)が失敗する理由は「業務が属人化し、依頼資料を作れない」からです。RSTANDARDは、170社以上の常駐経験を持つコンサルタントが「常駐」して業務を標準化することから始めます。3名体制を2名で回した事例のように、トータルコストを削減し、経営品質を向上させます。

「また経理担当が辞めてしまった…」
「採用コストが年間数百万単位で発生し続けている」
「人の入れ替わりが激しく、業務の品質が安定しない」
企業の経営者や担当者の皆様から、私たちはこのような「悲鳴」を日常的に伺います。その場しのぎで経理 人材の「採用」を繰り返しても、定着しないため採用コストが垂れ流しになる。そこで、次に考えるのが「経理のアウトソーシング(BPO)」です。
しかし、BPOベンダーに相談した多くの企業が、スタートラインにすら立てずに挫折している現実をご存知でしょうか。
本記事では、私たちRSTANDARDが8年間で170社以上の経理実務に“常駐”してきた経験から見出した、「なぜBPOが失敗するのか(=BPOのパラドックス)」という根本原因と、それを解決するRSTANDARD独自のソリューションを解説します。

なぜ、あなたの会社は「BPO(アウトソーシング)」ができないのか?

BPOが失敗する最大の理由は「BPOのパラドックス」です。BPOを依頼するには「業務マニュアル」が必要ですが、「属人化」した職場では、そのマニュアルを作れる人間が誰もいないのです。
「経理業務をBPOして、非効率な業務と採用コストから解放されたい」
そう考えてBPOベンダーに相談すると、必ずこう言われます。
「では、御社の業務フローとマニュアル、整理してご提出ください」
ここで、プロジェクトは100%頓挫します。
これが「経理業務がBPOできない」最大の理由、「BPOのパラドックス」です。
BPOのパラドックス =「整理できないから頼みたい」のに「整理しないと頼めない」
BPOベンダーは、あくまで「完成されたレシピ(マニュアル)」通りに料理(実務)を行うプロです。彼らは「レシピ(マニュアル)」がなければ、何も引き受けることができません。
しかし、BPOを検討する企業ほど、経理業務は「属人化(ブラックボックス化)」しています。
現場担当者の問題
現場担当者は「手順(How)」は知っています。「前任者から引き継いだExcelに、この数字を転記する」という作業は毎日できます。
しかし、「理由(Why)」を知らない
なぜその転記が必要なのか、その勘定科目がなぜ正しいのか、その消費税区分がなぜ「課税」なのか、という会計・税務上の「理由(Why)」を理解していません。
結論:マニュアル化できない
現場担当者に「業務を整理して」と依頼するのは、「レシピを知らずに勘で料理している料理人に、レシピ本を書け」と言うようなものです。担当者のスキルが低い(と誤解されている)のではなく、構造的に不可能なのです。
結果、BPO化のスタートラインにすら立てず、非効率な経理業務の属人化体制が永遠に続いていきます。

RSTANDARDが「常駐」にこだわる、ただ一つの理由

RSTANDARDのコンサルタントは「理由(Why)」を知るプロです。「常駐」して担当者の「手順(How)」を観察し、それを解読・標準化することから始めます。これが他社との決定的な違いです。
では、この「BPOのパラドックス」をどう解決するか。
答えは、「理由(Why)を知るプロフェッショナルが、現場に常駐し、担当者と一緒に働く」以外にありません。
これが、RSTANDARDが「常駐コンサルティング」にこだわる理由です。
RSTANDARDのコンサルタントが行うこと
一般的なBPOベンダーのように「資料(レシピ)を待つ」ことはしません。
私たちは、クライアントの担当者の隣に座り、彼らの「手順(How)」を観察し、コンサルタントが持つ「理由(Why)」の知識(会計・税務の原理原則)と照合します。
担当者(How): 「この請求書は、いつもこのExcelに転記して、この勘定科目を選んでいます」
RSTANDARD(Why): (なるほど、この作業の「理由」は、A事業部向けのB費用の集計だな。だが、「手順」が非効率だ。Excelへの転記は不要で、システム上で直接この処理をすれば工数は1/10だ)
このように、「手順(How)」しか知らない担当者から“暗黙知”を抽出し、コンサルタントが持つ「理由(Why)」で“再構築・標準化”すること。
これが、RSTANDARDが「常駐」して行う「経理業務の標準化」です。
私たちは、一般的なBPOが「前提」とする「業務の標準化」そのものを提供するサービスなのです。

【事例】3名全員が退職。経理崩壊の危機を「2名体制」で救った方法

私たちは「人を3人補充する」のではなく、「コンサル1名+スタッフ1名」で「業務プロセス自体を改善」しました。その結果、トータルコストは削減され、経営効率は向上しました。

この「標準化+実務」のハイブリッド戦略がどれほど強力か。私たちが実際に支援した、ある企業の事例をご紹介します。
課題(Before):経理崩壊とコストの垂れ流し
その企業は、まさに負のスパイラルに陥っていました。
・経理人員3名(部長1名、スタッフ2名)が、1年のうちに相次いで退職。(経理人材が定着しない)
・後任の採用活動は難航。採用してもすぐに辞めてしまい、経理採用コストが年間数百万単位で発生。
・業務は完全にブラックボックス化しており、残された業務は逼迫。月次決算も遅延し、経営状況の把握すら困難な「経理崩壊」寸前でした。
RSTANDARDの解決策(Solution):ハイブリッド体制の構築
私たちは、一般的な人材派遣のように「とりあえず3名派遣します」という提案はしませんでした。なぜなら、根本原因である「非効率な業務プロセス」を放置すれば、新しく派遣したスタッフもいずれ疲弊し、辞めてしまうからです。
RSTANDARDは、「コンサルタント1名」と「派遣スタッフ1名」の計2名体制での「経理部まるごと派遣(常駐型アウトソーシング)」を提案しました。
フェーズ1:業務の「見える化」と「効率化」(コンサルティング)
まず、RSTANDARDの経理業務構築コンサルタントが常駐。170社の知見を活かし、前任者が残した属人化業務をすべて分解・再構築。「不要な作業の廃止」「RPA・ツールの導入」「業務マニュアルの作成」を断行し、徹底的な経理 業務効率化を行いました。
フェーズ2:効率化された実務の遂行(派遣・BPO)
非効率な作業がなくなった結果、「3名でなければ回らなかった」業務が、「2名でも十分に回る」状態になりました。その後、効率化された業務(月次・年次決算、事業報告書作成まで)を、RSTANDARDのスタッフが責任を持って遂行しました。
結果(After):トータルコスト削減と経営効率の向上
この「コンサルティング+実務」のハイブリッド戦略により、企業は以下の結果を得ました。
トータルコストの削減
3名体制→2名体制を実現。月々のランニングコスト(派遣・BPO費用)は、以前の正社員3名の給与・社保と比較して微増しました。しかし、毎年発生していた「採用コスト(数百万)」「引継ぎコスト」「教育コスト」が完全にゼロになったため、トータルコスト(年間)では大幅な削減を実現しました。
経営効率の向上
何より、経営者や担当者が「経理人材の採用・定着に悩む」という時間的リソースを一切割く必要がなくなりました。
品質の安定・向上
業務は標準化され、RSTANDARDのプロフェッショナルが実務を回すことで、決算の品質とスピードが安定。経営者は「報告書を見て判断する」という経営の本来の役割に集中できる環境を取り戻すことができました。

「採用」より「まるごと派遣」がトータルコストで勝る、3つの理由

「採用・教育コストのゼロ化」「業務効率化による人員削減」「品質低下リスクの回避」の3点により、RSTANDARDのサービスは、自社採用よりトータルコストで優位に立ちます。

「結局、派遣やアウトソーシングは高くつくのでは?」
この疑問は、経理 採用コストや経理人材が定着しないことによる“見えないコスト”を見落としていることから生じます。

1. 「採用・教育コスト」が完全にゼロになる

RSTANDARDが提供する人材は、すべて「170社の現場知見」と「独自の教育スキーム(簿記100点理論+税務+OAスキル)」で育成されたプロフェッショナルです。貴社での採用活動・教育研修・引継ぎOJTは一切不要です。人が辞めるたびに数百万単位で発生していたコストが、完全にゼロになります。

2. 「業務効率化(コンサルティング)」がセットであること

私たちは「言われたことだけやる」派遣・BPOではありません。
経理コンサルタントが貴社の業務フロー自体を最適化します。 だからこそ、事例のように「3名を2名に」といった、業務のムダを省き、根本的なコスト削減が可能になります。これが、一般的な経理派遣やBPOとの決定的な違いです。

3. 「品質低下リスク」という最大のコストを回避できる

最も恐ろしいコストは、人の入れ替わりによる業務停滞や品質低下(例:決算の遅延、税務判断のミス)です。
RSTANDARDにご依頼いただくことで、業務品質がプロフェッショナルレベルで担保されます。経営判断のスピードと正確性が担保されることは、金銭的コスト削減以上の価値(経理部 アウトソーシング メリット)を貴社にもたらします。
(※補足:今回の事例は「常駐型(オンサイト)」でしたが、貴社にデスクスペースがない場合、コンサルタントが業務を標準化した上で「常駐しない(リモート)アウトソーシング」に切り替えることも可能です。貴社の状況に合わせた最適解をご提案します。)

経理人材が定着しないのは、個人の問題ではなく、「非効率で属人化した業務体制」という組織の問題です。

その問題に蓋をしたまま「採用」を繰り返すことは、穴の空いたバケツで水を運び続けるのと同じです。
「経理BPOできない」と諦めていた企業様も、その原因は「経理業務の属人化」にあるかもしれません。
「経理人材を採用しても短期間で離職してしまう」
「採用コストが高く、業務品質が低下している」
その悩みは、「採用」では解決しません。
RSTANDARDは、170社以上の経理実務を代行し、自ら「未経験者」をプロに育て上げてきた「育成のプロ」であり「現場のプロ」です。
「採用」という“終わらない悩み”から解放され、「品質が担保された経理部」という“確実な資産”を手に入れませんか。
まずは一度、貴社の経理部門が抱える課題を、私たちにお聞かせください。

RSTANDARDの「経理部まるごと派遣・アウトソーシング」について相談(無料)

さらに詳しく知りたい方へ:経理のアウトソーシングに関するFAQ

1: RSTANDARDの「まるごと派遣」と、一般的な「人材派遣」は何が違いますか?

一般的な派遣は「人(労働力)」を提供するだけですが、私たちは「業務効率化(コンサルティング)」と「実務遂行(スタッフ)」をセットで提供します。非効率な業務を改善した上で最適な人員を配置するため、根本的な課題解決が可能です。

2: 「アウトソーシング(BPO)」と「派遣」はどちらを選ぶべきですか?

貴社の状況によります。社内に指揮命令系統を残したい、または業務の「型」を社内に蓄積したい場合は「派遣」が適しています。一方、業務を完全に切り離し、コスト削減と品質担保に振り切りたい場合は「アウトソーシング」が適しています。最適な形をご提案します。

3: 経理業務を「まるごと」任せて、セキュリティや内部統制は大丈夫ですか?

はい、問題ありません。RSTANDARDは170社以上(多くは上場企業やIPO準備企業)の経理実務に常駐し、厳格な内部統制ルールの下で業務を遂行してきた実績があります。業務の「見える化」と「標準化」を行うこと自体が、経理の属人化(=不正の温床)を防ぎ、内部統制を強化することに繋がります。

4: 事例では「3名→2名」とありましたが、本当に業務は回るのですか?

はい。3名で回していた業務が非効率で「ムダ」がある場合、そのプロセスを標準化・自動化すれば、2名でも十分に回るケースがほとんどです。私たちは業務を把握するため、その「ムダ」が排除されます。

5: 「採用コスト」以外に、自社採用で見落としがちな「隠れコスト」はありますか?

「@引継ぎコスト(前任者と後任者が並走する期間の人件費)」「A教育コスト(OJT担当者の人件費)」「B品質低下コスト(新人のミスによる手戻りや、決算遅延による機会損失)」、そして何より「C経営陣・担当者の採用活動時間」が、非常に大きな隠れコストです。

6: 常駐(オンサイト)と、非在常(リモート)はどちらが良いですか?

紙文化が根強く、他部署との連携が複雑な場合は「常駐」が効果的です。特に、経理業務の属人化が激しく、業務の解読から必要な場合は「常駐」が必須です。一方、業務が既にデジタル化・標準化されている場合は、「非在常(リモート)」でも高品質なサービスを提供可能で、コストメリットも大きくなります。

7: 「経理業務の効率化」だけをお願いすることは可能ですか?

はい、もちろん可能です。まずはコンサルタントが業務を診断・整備します。その上で、実務は貴社の社員様が引き継ぐ、という形も多くの実績がございます。

8: 導入までの流れを教えてください。

@無料相談(貴社の課題をヒアリング)→ A業務・課題の診断(必要に応じて現場調査)→ B最適な体制(コンサルタント人数、スタッフ人数、常駐/リモート)のご提案・お見積り → Cご契約・サービス開始、となります。

9: なぜRSTANDARDのスタッフは品質が高いのですか?

私たちは「育成のプロ」だからです。170社の現場知見を基にした「本質的な経理実務スキル(簿記100点+税務+OA)」を教育するスキームを持っています。単なる「経験者」ではない、「判断できるプロ」を育成しています。

10: 相談したいのですが、何から話せばいいか分かりません。

「経理人材が定着しない」「決算がいつも遅れる」といった、漠然としたお悩みだけで結構です。170社の事例を持つプロのコンサルタントが、貴社の課題を整理し、最適な処方箋をご提案します。まずはお気軽にお問い合わせください。

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