経理常駐型・訪問型サービス概要

 経理部門の安定化や付加価値の向上は、戦略経営を行う上で重要性が増しています。急な退職や事業の急成長による人材不足を放置しておくことは、経理部の不安定化を招く要因となります。また、既存のオペレーションの維持に努め新たな付加価値を取り入れることを怠れば、結果的に経理部の付加価値は低下してしまいます。
 当社では、豊富な経理実務の業務改革経験をもったプロフェッショナルが、クライアントの経理部門の安定化、高付加価値化を実現するために経理の常駐型・訪問型サービスを提供しております。常駐型・訪問型サービスによりきめ細かな対応とアドバイスが可能となっています。


経理常駐型・訪問型サービスのメリット

経理の即戦力を雇用してもイメージと違ったという例が散見されます。再び雇用するには時間・労力・費用がかかるばかりでなく、経理の安定化や付加価値向上の時期が後退し、成長戦略の妨げになることもしばしばみられます。
 当社の常駐型・訪問型サービスを利用することによって、企業の成長に合わせた経理部門の業務品質の向上、トータルコストの削減が可能となります。

当社の経理常駐型・訪問型サービスの特徴

低コスト

,低コスト

委託された経理業務は当社のノウハウによってクライアントの想定より短時間で業務を遂行することが可能です。これにより他社より低い価格帯で受託が可能となっています。見積比較でご確認ください

 

高品質

,高品質 クライアントの戦略経営帳票・部門業績帳票等を見据えた業務データの収集・集計・入力を実施しています。また受託業務の作業ミスゼロ保証をしております。万一作業ミスが発生した場合には無償で修正作業を実施いたします。

即日

,即日

お急ぎの際は即日お見積もりをご提出させていただき、ご依頼いただいた日の翌日から業務を開始いたします。経理スタッフの急な退職決算処理の緊急対応など突発的な人員不足が生じた場合でもご対応させていただきます。1週間など短期のご依頼も可能です。

 

緊急のご依頼翌日からご対応いたします。

クラウド会計

,経営分析

各種クラウド会計システムによる情報共有サービスを行っておりますので、クライアント企業様に会計システムが無い場合でもご心配いりません。
付加価値の高い経営ダッシュボードが見たいなど、貴社の経営ニーズにあったクラウド会計システムを選定することができます。

コスト削減

,経費削減 様々な企業でコスト削減を行ってきた経験による最新ノウハウをクライアント企業様へご提供いたします。業務フロー・IT・各種手数料変更他によって、全社的な作業人件費や経費をカットいたします。コスト削減のコンサルティング費用は、コスト削減効果の一部からお支払いいただくことが可能です。
常駐型・訪問型派遣の料金体系はお見積にてご相談ください。

アソシエイト
(経理経験3年以上で、経理担当業務、決算補助のプロフェッショナル)

コンサルタント
(経理経験5年以上で、決算、開示、効率化等のプロフェッショナル)

シニアコンサルタント
(経理経験10年以上で、経理部門の生産性向上プロフェッショナル)

※当社では8時間の業務を4時間で完了するなど効率よく業務を実施いたしますので、不要な料金をいただくことはございません。見積比較でご確認ください。

 

※月額9,800円からの経理アウトソーシングサービスも対応しております。
 経理アウトソーシング(委託)サービスはこちら(別ページに移動します)

経理常駐型・訪問型サービス実施までの流れ

STEP1 お問い合わせ (初回ご相談料無料)
当社の経理常駐型・訪問型サービスに興味を持たれましたらお気軽にご相談ください。

 

※メールでのお問い合わせの場合は1営業日以内にご連絡させていただくよう努めております。

STEP2 お打ち合わせ
御社へ訪問し、現在の業務内容のヒアリングをさせていただきます。

 

STEP3 御見積・ご提案
ヒアリング内容を元に、お客様のご要望に沿った最適なプランをご提案いたします。

経理常駐型サービスで生産性を向上した事例

1.急な欠員対応を行い生産性を向上した事例

A社(サービス業)で突発的な経理マネージャーの退職があったものの、経理業務を遅延することなく、品質向上と時短を実現して、新任経理マネジャーへ業務を引き継いだ例

[期間] 3ヶ月
[概要]
 A社より、経理マネージャーが急遽退職する事となり対応してほしいという依頼からはじまる。A社では経理マネージャーが3週間後に退職することとなったが、後任が決まっていない状況を確認。経理マネージャーは月次処理の主要部分を担当しており、他に解るスタッフは不在であった。
[当社対応]
@A社より業務委託依頼があり、依頼から3日目に受託業務を即時開始した。
A経理マネージャーから担当業務のヒアリングを実施し並行して個別業務マニュアル作成も実施。
B経理マネージャーが担当していた業務を代行
C代行業務の処理プロセスを10業務について改善(月80時間→月20時間へ短縮)
 主な改善項目は、
 ■他システムデータのエクセル集計と仕訳登録の二重入力を廃止し、エクセル集計から
  直接仕訳の外部取込へと変更(時短)
 ■個別業務のエクセル集計に自動チェック機能を追加(品質向上)
 ■新人社員でもわかる個別業務マニュアルを作成し、業務の標準化を実現(時短)
 ■点在していた経理データを集約し、経理データの共有化を実現(品質向上、時短)
D新任経理マネージャーが就業開始
E新任経理マネージャーへ業務の引継ぎ
Fアフターフォローを実施

[A社より]
3ヶ月間業務委託をお願いして、月60時間の時短と高い業務品質が内製化されとても良かったです。月60時間、年720時間の時短を実現していただいたことは、毎年140万円程度のコスト削減をしていただいたのと同じなのでとても感謝しています。

 

2.会計システム等のリプレイスを行い生産性を向上した事例

B社(小売業)で基幹システム、経理システムの導入に伴い、経理システム導入、経理業務フロー変更、経理運用支援に関する業務を受託し、月間400時間(2人分)の時短と従来の10倍の経営帳票を短時間で自在に抽出できる仕組みを構築し、経理部門に新たな業務フロー運用支援を行った例

[期間] 6ヶ月
[概要]
 B社は、生産性向上のため基幹システム、経理システムのリプレイスを予定していたものの、システムのリプレイス経験が少なく、また、当該経理部長が日常業務でシステム構築する時間を割くことができない状況であった。
[当社対応]
@B社の経営層、部門長より業務フロー、経営資料、月次早期化の要望などをヒアリングした。
A経営層及び部門長が要求している経営資料、開示資料、税務資料等に基づき、データベース構成を検討した。
B検討したデータベース構成に基づき、新しい勘定科目体系、新しい経理組織体系、経営帳票パターン、月次早期化目標等を提案した。
C基幹システム、経理システム導入プロジェクトへ参加
Dマスタ設計から過去の会計データの移植まで実施
E50以上の経営帳票テンプレートを作成し、各責任者がいつでも見られる仕組みを構築
F経理部門へ構築したシステムの運用指導を実施
G月間400時間(2人分)の時短・従来の10倍の経営帳票の運用・月次処理スピードを20営業日から5営業日へ短縮
Hアフターフォローを実施

[B社より]
過去の経験からシステムリプレイスをしてもここまで大きく変わることは想定していなかった。導入に関わるキーパーソンを誰にするかという事がいかに大事か解りました。
月間400時間、年間4,800時間の時短をしていただいた事で、経理システムの費用がカバー出来たばかりでなく、業務委託や基幹システムの費用の一部もカバーできました。また多種の経営帳票が経営判断にとても役立っています。

 

3.管理部門全体を請け負い生産性を向上した事例

管理部門に正社員が1人もいないC社(ベンチャー企業)で、管理部門の整備・強化に伴う業務を受託し、経理部門、人事総務部門、情報システム部門を構築しIPO準備を実施した例

[期間] 6ヶ月
[概要]
 C社は、IPO準備のため管理部門の強化をする必要性が発生していたものの、管理部門に正社員が1人もおらず最短時間で管理部門を整備する必要性があった。
[当社対応]
@C社の必要な管理部門体制・経営情報、その他要望事項などをヒアリングした。
A新しい管理部門の体制づくりのためのタスク、スケジュール、コスト等について提案した。
B企業戦略、IPO、内部統制、会計監査、税務、関連法規に基づいて整備を開始
C必要人材の募集・面接・選考を実施
D会計システム・償却資産システム・税務シスム・給与システムを導入。
E新任マネージャー及びスタッフへ運用指導並びにIPO等のノウハウを提供。
Fアフターフォローを実施

[C社より]
こんなに早く、しかもハイレベルに管理部門の体制整備ができるとは思っていませんでした。もし依頼していなかったら殆ど変わらないままだったと思います。
豊富なバックオフィスのノウハウを短期間に教授いただけたので、費用対効果が高いと実感しています。KPI帳票はとても有効活用させていただいております。