失敗しない経理アウトソーシング業者の選び方と比較するポイントを解説

株式会社RSTANDARD

経理や人材育成などにおけるお役立ち情報を発信中。 押さえておきたい基本知識から役立つノウハウなどRSTANDARDならではの視点と情報量でお届けします。

経理アウトソーシング業者に依頼したいとお考えの方のなかには、どのように業者を比較して選べばよいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、経理アウトソーシング業者を比較する際に押さえたいポイントやアウトソーシングするメリット・デメリット、費用相場などを紹介します。
経理アウトソーシング業者の比較で悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

経理アウトソーシングで業務効率化・コスト削減

経理アウトソーシングならRSTANDARD

経理アウトソーシング業者を比較する際に押さえておきたいポイント

会社で経理アウトソーシングを依頼する際は、まずはどのような業者がいるのかを確認したうえで、そのなかから条件に合った業者を比較して決める必要があります。
以下のポイントを意識して、業者を比較しましょう。

比較ポイント@業務のクオリティが高いか

経理アウトソーシングを依頼するにあたって、品質の高さは重要な比較ポイントだといえるでしょう。
せっかく業者に依頼しても、給与の計算や入力にミスがあっては依頼する意味がありません。

そのため、経理アウトソーシング業者を比較する際は、業者ごとの経理業務の品質や管理体制がどのようになっているのかを十分に確認しましょう。
特に、経理のプロである公認会計士や税理士が監督している業者は体制がしっかりしているといえます。

比較ポイントA現状の課題分析をしてくれるか

経理アウトソーシング業者のなかには、会社の経営や経理の問題点を分析したうえで、課題点をアドバイスしてくれる業者も存在します。

会社の業務や経理業務を簡略化する方法を知ることで、経営や経理業務を見直し、改善できる場合もあります。
そのため、経理アウトソーシング業者を比較する際は、経理業務以外のサービスも行っているかを確認したほうがよいでしょう。

比較ポイントBスピーディーな対応が可能か

経理アウトソーシング業者によって、作業に取りかかるタイミングや作業のスピードはさまざまです。
なかには依頼した当日から業務に着手してくれる業者も存在します。
そのため、期日が迫っていて時間がない場合は業者を比較して、スピーディーな対応ができる業者に任せるとよいでしょう

ただし、即日での対応が可能であっても作業スピードが遅く、納品まで時間がかかってしまうと期日に間に合わないことが考えられます。
依頼した当日から対応可能か、作業スピードは早いかなどを確認したうえで、業者を比較しましょう。

>>即日の経理アウトソーシング(代行)はこちら

ポイントCクラウド会計ソフトに対応しているか

経理アウトソーシング業者のなかには、一部のクラウド会計ソフトしか対応していないといった業者も存在します。
また、自社で使っているクラウド会計ソフトが、必ずしも経理アウトソーシング業者のほうでも対応しているとは限りません。

そのため、業者を比較する際は、なるべく幅広いクラウド会計ソフトを使いこなせる業者を選ぶことをおすすめします。

ポイントE常駐の対応が可能か

経理アウトソーシング業者に依頼をする際は、経理業務に必要なデータを送付して依頼する形態だけではなく、会社に常駐してもらって経理業務を行うような形態も存在します。
経理業務に必要なデータが多い場合や、会社のシステムや細かいニュアンスを伝えることが難しい場合には、常駐で対応するほうが効率的に活動できる場合もあります。

ただし、対応可能な形態は業者によって異なるので、事前に確認したうえで比較するとよいでしょう。

>>常駐・訪問可能な経理アウトソーシング(代行)を検討の方はこちら

経理をアウトソーシングするメリット

ここまでで、経理アウトソーシング業者を比較する際のポイントを紹介しましたが、経理業務を業者に依頼することでどのようなメリットがあるのでしょうか。
経理をアウトソーシングする主なメリットは以下のとおりです。

メリット@人件費を削減できる

経理アウトソーシングでは、経理業務を依頼する際に料金を支払うシステムになっています。
そのため、経理の業務自体が少ない場合は、従業員を雇用した場合よりも経理アウトソーシング業者に依頼したほうがコストを抑えられる場合があります。

▽低価格で即日・常駐可能な経理アウトソーシング▽

メリットA主業務に集中できる

主業務と経理業務を兼任している場合や、経理の業務に必要なデータが多すぎる場合などは、担当者の負担が大きくなることが考えられます。
その結果、主業務に専念できなくなることや、経理の仕事を上手く回すことができなくなる可能性が生じます。

負荷が大きい経理業務を業者にアウトソーシングすることで、主業務に集中できることや、経理の仕事が円滑に回せるようになる効果が期待できるでしょう。

メリットB退職や属人化のリスクを減らせる

経理担当者に経理の仕事を一任している場合、担当者が退職してしまうと経理業務が滞って社内に大きな影響を与えます。
しかし、経理アウトソーシング業者に依頼すれば経理業務が不安定になることはありません。

専任の経理アウトシーシング業者に依頼すると経理業務は安定するため、業者を比較する際は、長期的に契約できるというポイントを意識してもよいでしょう。

経理をアウトソーシングすることによるデメリット

経理をアウトシーングするメリットは多いですが、一方で気をつけておいたほうがよいデメリットも存在します。
経理アウトソーシング業者に依頼する際は、以下の点に注意しましょう。

デメリット@社内育成ができない

経理アウトソーシング業者に経理業務を依頼すると、社内の経理業務は少なくなります。
そのため、経理業務を業者に依頼するというスタンスを継続する場合は、社内で経理の人材を育てることは難しいでしょう。

もし、将来的に経理担当者を配置したい場合は、業者への依頼は継続しつつ社内で教育できる環境を並行して整えることをおすすめします。

デメリットA経理の状況の把握が見えにくい

すべての経理の仕事を業者に依頼することで、経理上の数値が見えにくくなるといったデメリットも生じやすくなります。
その結果、会社の経営状況が把握しづらくなり、事業が円滑に進められなくなる可能性もあります。
会社の経営状況について社内でも情報を把握しておきたい場合は、経理業務の一部だけを依頼することや、こまめに連絡が取りあえる業者を比較して選ぶとよいでしょう。

デメリットB外部へ情報が流出する能性がある

経理アウトソーシング業者がハッキングを受けた場合や共有ファイルの選択ミス、データの持ち出しなどが原因で、預けた経理データが外部に流出する可能性もあります。
情報が流出する可能性は非常に低いですが、もし不安な場合は業者のホームページやネット上の口コミなどを確認して、信頼性が高い業者を比較して選ぶことをおすすめします。

経理アウトソーシング業者の料金の相場

経理アウトソーシング業者に依頼する際の料金の相場は以下のとおりです。
あくまでも一例なので、業者によっては依頼する内容や文字量によって割引がある場合もあります。
そのため、業者を比較する際はコースや料金体系を確認することをおすすめします。

すべての経理業務をアウトソーシングする場合

記帳代行や給与代行など、経理業務全般をアウトソーシングする場合は、月額3~5万円ほどが料金の目安とされています。
しかし、決算書の作成や法人税の申告などの業務が含まれる場合はさらに料金が発生することがあります。
また、従業員の人数や経理業務に必要なデータの量が多い場合は料金が高くなりやすいので、業者を比較する際に注意しておきましょう。

一部の経理業務アウトソーシングする場合

給料計算のみ自社で行うことや、決算書の作成だけ依頼するといったように、経理業務の一部をアウトソーシングすることも可能です。
記帳代行の場合は1仕訳ごとに50〜100円ほど、給与代行の場合は1人あたり1,000〜2,000円ほどが料金の目安とされています。
また、決算書の作成や法人税の申告などの業務の場合、料金の目安は5〜20万ほどですが、税理士の公認会計士のチェックが入る場合は25万ほどの料金が発生する場合もあります。

 

依頼する業務によって金額が変わるため、あくまで業者を比較する際の参考にしましょう。

関連記事:アウトソーシングと税理士の経理代行の違いを業務内容・費用から比較

▽低価格で即日・常駐可能な経理アウトソーシング▽

経理アウトソーシングで失敗しないために注意しておくこと

経理業務をアウトソーシングする際には、どのようなことに注意して比較すればよいのでしょうか。
経理アウトソーシングで失敗しないためには、業者を比較する際に以下のことに注意しましょう。

注意点@経理アウトソーシングをする目的を明確にしておく

経理アウトソーシング業者に依頼する目的をあらかじめ決めることで、余計な出費を抑えることや事業の方針を固められます。
たとえば、「経理の人材が育つまでの半年だけ依頼する」といったように目的を設定するとよいでしょう。

注意点Aアウトソーシングする経理業務を決めておく

経理にはさまざまな業務があるため、どの経理業務をアウトソーシングするのかを決めておきましょう。
時間がかかる経理業務はなにか、どの経理業務が難しいのかといったように、経理業務の課題をピックアップしたうえで依頼する業務を決めることをおすすめします。
もし、経理の人材がいない場合は、経理業務全般を依頼することも視野にいれましょう。

注意点B期日や納品日を確認する

経理業務に着手するタイミングや対応スピードは業者によって異なります。
経理業務を依頼してもなかなか納品されない場合や対応スピードが遅いため期日に間に合わないといったトラブルが生じることも少なくありません。
また、年末調整が行われる12月頃や決算申告が行われる3月は業者が繁忙期に入るため、対応に時間がかかりやすいです。
そのため、経理アウトソーシング業者を依頼する際は、いつまでに対応可能なのかを業者に確認することをおすすめします。

経理アウトソーシングなら即日・常駐可能なRSTANDARDへ

「経理担当者が突然退職してしまった」「人手不足でコア業務まで手が回らない」とお困りの方は、RSTANDARDにご相談ください。即日・低価格で専任コンサルタントが常駐・訪問し、日次・月次から決算、レポート・予実までを現場に合わせて着実に引き継ぎます。
追加費用なしで業務マニュアルを整備し、内製化まで丁寧に支援します。人員確保が難しい場合は自社運営の経理派遣で即戦力をご紹介します。業務改善やIPO・内部統制、会計システムの見直しにも対応できますので、まずはお気軽にご相談ください。

経理アウトソーシングの企業導入事例

人手不足や業務の属人化など、経理部門が抱える課題は企業の状況によって様々です。本章では、私たちが実際に支援した事例をもとに、実務代行による危機の回避や、業務フローの整理による効率化のプロセスをご紹介します。

アウトソーシングによって現場にどのような変化が生まれたのか、体制改善を検討されている方はぜひ参考にしてください。

企業事例1:急な人材不足による業務の代行

ある日突然、経理の中核を担うスタッフが同時に退職してしまった。そんな深刻な人材不足から始まった支援事例です。

ご相談いただいた当初、現場では月次決算が滞り、親会社への報告も遅延しかねない切迫した状況にありました。最大の障壁は、業務の多くが特定の担当者にしか分からない「ブラックボックス状態」にあり、まともな引き継ぎすら不可能な点にありました。

クライアント 上場子会社
主な課題 ・複数名退職による欠員
・業務の属人化
・決算遅延の危機
支援期間 6か月間
費用 月額90万円〜

実施した内容

私たちは即座に専門スタッフを現場へ投入し、実務の代行と並行して「業務の見える化」を実施しました。場当たり的な穴埋めで終わらせないよう、以下の3点を軸に体制を再構築しています。

  • 業務の棚卸しとタスク化
  • 定型業務と属人化領域の切り分け
  • マニュアルの体系化

まず、現場に残されたわずかな手がかりから全業務を抽出し、年間・月次・日次のスケジュールへ詳細に落とし込みました。ルーチンワークと複雑な集計業務を明確に区分して優先順位をつけたことで、専門スタッフによる迅速な代行が可能となりました。

さらに、実務を回しながら「誰でも再現できるマニュアル」をリアルタイムで整備し、後任者へのスムーズな引き継ぎを実現しています。

導入の効果

今回のプロジェクトの結果、懸念されていた「業務の空白期間」を一切作ることなく、月次・四半期決算をすべて予定通り完遂することができました。

単なる「代行」に留まらず、業務が標準化されたことで、後任者への引き継ぎや新人教育にかかるコストも大幅に削減。かつての属人化リスクを克服し、現在は「誰が担当しても正確に業務が回る」強固な経理組織へと生まれ変わっています。

企業事例2:業務効率を目的として業務代行と業務整理の実施

事業規模の拡大と人員の入れ替わりが重なり、経理業務のボリュームがコントロール不能なほど増大してしまった企業の事例です。

当時は「本当に必要な業務はどれか」「最適な人員配置ができているか」を判断できる人材が社内におらず、非効率な作業が常態化していました。経営判断に必要な帳票もタイムリーに提出されず、スタッフの教育も行き届かないという、組織的な停滞感が長く続いていたのです。

クライアント 年商30億円規模の未上場企業
主な課題 ・業務ボリュームの増大
・非効率なプロセスの放置
・管理資料の不足
支援期間 6か月間
費用 月額100万円〜

実施した内容

私たちはまず、現状を正確に把握するための「経理業務アセスメント」を実施しました。感覚値ではなくデータに基づいた改善を行うため、以下の3つのアプローチで業務の整理整頓を推進しています。

  • 経理業務のアセスメントと時間計測
  • 業務プロセスの最適化と品質向上
  • 経営管理用帳票のテンプレート作成

全タスクを分類した上で、各業務の所要時間を徹底的に計測しました。これにより、特に時間を浪費していた「無駄なプロセス」を特定し、優先順位をつけて個別に時短化を図っています。

また、ミスによる手戻りを防ぐため、チェックリストや業務マニュアルを整備し、現場への運用指導を徹底。さらに、経営者が求める数値を即座に把握できるよう、経営帳票のテンプレートを一から構築し、タイムリーな報告体制を整えました。

導入の効果

この6か月間の取り組みにより、個々の業務時間が大幅に短縮され、従来比で約50%の人員配置でも余裕を持って業務を回せる体制が整いました。

最も顕著な成果は、月次決算の早期化です。これまで10営業日かかっていた締め作業が5営業日にまで短縮され、経営に必要なデータが鮮度の高い状態で届くようになりました。業務の省力化が進んだことで、部内でのジョブローテーションも可能になり、スタッフの間でも「新しい業務に挑戦できる」というポジティブな変化が生まれています。

経理アウトソーシング業者に依頼する際は条件や料金などを比較しよう

いかがでしたでしょうか。

経理アウトシーシング業者によって、料金や対応スピード、対応可能な分野などはそれぞれ異なります。
そのため、業者に依頼する際は、こちらが希望する条件をピックアップしたうえで、条件に対応できる業者を比較しましょう。

また、業者によっては経理業務だけではなく、オプションとして会社の現状の課題分析をしてくれる業者や、依頼の進捗状況をリアルタイムで確認できる業者も存在します。
もし、経理業務以外でも相談に乗ってほしい場合や、進捗状況を随時確認したい場合などは、業者を比較する際に確認することをおすすめします。
株式会社RSTANDARDでは、経理をはじめとする会計、税務、人事の代行・アウトソーシングサービスを提供しております。
即日での対応が可能であるとともに、経験豊富な正社員が経理担当者や責任者の枠をしっかりとカバーいたします。

経理アウトソーシング・代行なら即日・低価格のRSTANDARDへお任せください。
経理アウトソーシングについて詳しく知りたい方は以下のおすすめ記事をぜひご覧ください。
おすすめ記事:経理アウトソーシングとは?メリット・デメリットと業者の正しい選び方

経理アウトソーシングに関する

サービス詳細はこちら


参考記事
▽経理未経験者、経理部門配属になったばかりの人におすすめ
経理人財育成/教育はこちら:経理部門の新入社員対象セミナー